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ステークホルダーエンゲージメント

キョクヨーグループのステークホルダー

キョクヨーグループは、事業活動を通じて、 SDGsを含む社会課題の解決に貢献していきます。

キョクヨーグループのステークホルダー

持続可能な開発目標(SDGs)とは

2015年9月の国連持続可能な開発サミットで採択された持続可能な開発のための2030アジェンダに盛り込まれた「持続可能な開発目標」です。気候変動や資源問題、人権など様々な課題の解決に向けた、すべての国に普遍的に適用される17の目標と169のターゲットで構成されています。SDGsは、各国政府のみならず、企業および市民社会に対しても持続可能な成長のための行動を求めており、国連は企業をSDGs達成における重要なパートナーであると位置づけ、企業にSDGsへの取り組みを要請しています。

SDGs

クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)への参加

クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)は、海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、プラスチック製品の持続可能な使用、並びにプラスチック廃棄物の削減につながる革新的な代替品の開発及び導入普及を図るため、企業間の情報交換、マッチングの場として、産業界が中心となり、経済産業省の支援のもと、2019年1月に設立されました。

CLOMAには様々な産業界から企業が参加し、現在3つの部会を立ち上げ、情報交換を主に社会的な課題解決に向けた取り組みを開始しています。

キョクヨーグループは、プラスチックによる海洋汚染問題が、当社グループの事業に直結し、大きなリスクをもたらす課題だと認識しています。
同アライアンスで新素材や代替品の最新情報に触れ、その知見を当社グループの事業活動に有用にフィードバックし、問題解決に取り組んでいきます。

CLOMA関連セミナーより
3部会

「海洋管理のための水産事業(SeaBOS)への参加」

「海洋管理のための水産事業(SeaBOS:Seafood Business for Ocean Stewardship)」は、世界の海洋漁業、水産養殖業、水産養殖飼料の業界リーダーである大手企業が科学者と協力して、科学に基づいたアプローチで持続可能な水産物を消費者に供給するだけでなく、健全な海洋と地球環境の実現に向けて課題解決に取り組むためのグローバルイニシアチブです。当社は、2017年4月にSeaBOSに参加しました。現在、当社を含め国内外9社が参加しています。

SeaBOSは、IUU漁業や奴隷労働の排除、水産物のトレーサビリティの向上、海洋プラスチック問題や水産養殖における抗生物質使用削減など、参加企業が団結してサプライチェーンやステークホルダーと手を組んで課題解決に取り組んでいます。また、活動を通して国連の「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」のうち、特に14番目の目標である「海洋と海洋資源の保全と持続的利用」の達成に積極的に貢献することを目指しています。

当社は、SeaBOSの取り組みを通して持続可能な水産業の実現と健全な海洋という社会課題の解決に貢献するとともに、自社のサステナビリティの向上を図っていきたいと考えています。

SeBOS参加企業

SeaBOSロゴ

海洋管理のための水産事業(SeaBOS)の取り組み10項目

国連食料システムサミット(FSS:Food Systems Summit)へのコミットメント

  

FSS(Food Systems Summmit)とは

FSSは国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成のためには持続可能な食料システム(食料の生産、加工、輸送及び消費に係る一連の活動)への転換が必要不可欠だという、グテーレス国連事務総長の考えに基づき開催される国連主催のサミットです。

日本全体で持続可能な食料システムを構築していくため、当社をはじめFSSの趣旨に賛同した民間企業から提出されたコミットメントは、政府のコミットメントと共に取りまとめられ、サミット事務局に提出されました。

2021年7月にローマでプレサミットが、2021年9月にニューヨークでサミットが開催されました。

キョクヨーグループのコミットメント

    

キョクヨーグループは、全ての持続可能な開発目標の達成に向け、持続可能な食料システムへの変革のための具体的な行動を推進するために開催されるFSSへの支持を表明します。

キョクヨーグループは、持続的な食料システム、特に「自然に対してポジティブな生産を十分な規模で促進」や、「全ての人に安全で栄養価の高い食料へのアクセスを確保」、「食料消費の持続可能性」に取り組みます。

     

FSSロゴ

   

具体的な取り組み①

「自然に対してポジティブな生産を十分な規模で促進」するために・・・「MSC」や「ASC」など水産エコラベル付き製品の取扱い拡大を推進します。

当社グループは生物多様性の保全に貢献すべく、MSCやASC認証水産物の取扱い拡大に取り組みます。

加工・流通業者としての認証を取得し、現在の扱い魚種はMSCが34魚種、ASCが7魚種となっています。(2022年12月現在)

【関連情報】

キョクヨーグループ HP https://www.kyokuyo.co.jp/index.html

MSC ジャパン HP https://www.msc.org/jp/

ASC ジャパン HP https://www.asc-aqua.org/ja/

     

海老の極

具体的な取り組み②

「全ての人に安全で栄養価の高い食料へのアクセスを確保」し、「食料消費の持続可能性」に貢献するために・・・健康に配慮した「かるしお認定商品」の開発・販売を推進します。

かるしお認定とは…

循環器病予防のための食生活改善を目的に「塩を軽く使って美味しさを引き出す減塩の新しい考え方」を広めるための国立循環器病研究センターの取組みです。

キョクヨーグループは、この趣旨に賛同し認定商品の開発と販売を推進します。

【「かるしお」認定を受けているキョクヨー製品 (2022年12月時点)】

  • かるしお銀鮭フィーレあごだし配合 (左 写真 調理例)
  • かるしお銀鮭F昆布エキス配合
  • かるしお銀鮭F野菜だし配合
  • かるしお銀鮭焼き魚
  • 【関連情報】

    国立循環器病研究センター かるしおプロジェクト http://www.ncvc.go.jp/karushio/

    キョクヨーグループ HP https://www.kyokuyo.co.jp/index.html

         

    かるしお銀鮭フィーレあごだし配合

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